Jun 26, 2017

海苔網冷蔵(冷凍)処理中のアマノリ配偶体の光合成活性と耐性


海苔養殖では育苗後に海苔網の約半分を陸にあげて乾燥させ,アマノリの芽がついたまま凍結保存しています。この冷凍網は一ヶ月ほど冷凍保存され,1月以降の養殖に用いられていますが,乾燥と冷凍処理における藻体の生理状態(光合成活性)は長らく不明でした。本研究では,乾燥・凍結中の生理状態の変化と回復の過程をパルス変調クロロフィル蛍光測定を用いて初めて明らかにしました。

Chronological change and the potential of recovery on the photosynthetic efficiency of Pyropia yezoensis f. narawaensis (Bangiales) during the sporelings frozen storage treatment in the Japanese Nori cultivation
Watanabe, Y., Yamada, H., Mine, Y., Kawamura, Y., Nishihara, G. N., Terada, R. 2017. Phycological Research DOI:10.1111/pre.12185