Seaweed Research Journal

Seaweed Research Journal

Dec 31, 2010

褐藻、紅藻、緑藻のそれぞれで同型世代交代と異型世代交代がある理由

九州大学大学院システム生命学府博士3年の別所和博さんの研究が九大理学部ニュースで紹介されています。

http://news.sci.kyushu-u.ac.jp/jovzr3aup-18/?block_id=18&active_action=journal_view_main_detail&post_id=169&comment_flag=1

別所さんは数理生態学の分野から海藻の生活史の進化を研究している大学院生で、海藻研を訪問されたこともあります。研究の独創性の点で高く評価される期待の研究者です。

三重県のアラメ巻き

三重県におけるアラメの利用について,下記のHPが紹介しています。

「三重の食応援ブログ(県職員によるブログ)」
http://www.pref.mie.jp/CHISANM/HP/mienosyoku/blog/101115arame.htm

三重県農水商工部マーケティング室
http://www.pref.mie.jp/CHISANM/HP/bio/h20-s-8.htm

タイでの海藻調査


タイには1997年以来何回も訪れていますが、今回はプーケットの北西沖にあるスリン島に行きました。ミャンマーとの国境に近い島です。
島全体が国立公園に指定されており、公園事務所が管理するバンガロー(とテント)以外に宿泊施設はありません。電気は夜間に4時間のみで、シャワーは水です。


バンガローが並ぶ(といっても10棟くらい?)遊歩道。海抜10mほどの場所にあるので津波の心配はありませんが、上り下りがきつい。

 サンゴは少し前に大規模な白化があったようで、あまりよい状態とは思えませんが・・・

 魚影の濃さには驚きました。

 見上げるとこれだけの魚が泳いでいます。私も色々なところに行っていますが、ここは記憶に残る場所のひとつになりました。

 スリンの夕日

北海道南部のコンブ漁獲量

北海道新聞は12月30日,2010年の渡島管内のコンブ漁獲量は前年比8%減だったことを報道しています。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/266585.html

Dec 30, 2010

藻類の生産力を測定する光学センサー

Texas A&M Universityの研究チームは29日,藻類の生産力を測定する新しい光学センサーを開発したと発表しました。事業規模での藻類生産にも適応できるようです。

http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=4617

大学院生がフィリピン大と東南アジア漁業開発センター養殖研究部門で研修・調査

 無事タイから帰国しました。写真がたまっているので,少しずつ更新していきます。

 海藻研の大学院生4名がフィリピン大学ビサヤス校(UP-V)と東南アジア漁業開発センター養殖研究部門(SEAFDEC-AQD)を訪問しました。私は藻類学会誌の編集とタイの調査があったので,引率していません。学生が滞在中に撮影した写真を紹介します。

UPVとSEAFDECでは,海藻の利用やフィリピンの水産試験研究に関する講義を受講し,臨海実験所やオゴノリ・キリンサイの試験養殖を見学しました。両施設はフィリピン中部のパナイ島イロイロ市近郊にあります。

SEAFEDC-AQDでの様子。キリンサイからカラギーナンを抽出しています。 SEAFEDCは東南アジアの水産に関する国際的な研究機関で,養殖部門はフィリピンにあります。SEAFDECの設立の際には,日本が多額の支援をしています。

SEAFDECの陸上水槽。

 これはUPVのエビ養殖施設(のハズ)。Gracilariopsis bailiniaeを養殖しています。

 対岸のギマラス島にあるSEAFDECイガン・マリンステーション。ここは海からでないと行けない臨海研究施設で,まさに「海に浮かぶ研究所」です。初めて行った時は驚きました。

キリンサイを研究しているH屋さんがキリンサイ養殖を熱心に見学しています。

M1の皆さん,フィリピン研修お疲れ様でした。観光旅行では絶対行かない(行けない)ところで,フィリピンの文化や大学,水産業を体験するかけがえのない機会になったことと思います。出発前に私が教えたフィリピン料理は一通りチャレンジしてきたようなので,皆さん立派です。実は私,バロットが苦手でした(ここでカミングアウトします)。

Dec 25, 2010

チリでのChondracanthus chamissoiの養殖技術開発

Fisheries Information Serviceは24日,Chondracanthus chamissoiの養殖技術がチリの研究者らによって開発されたと報道しています。日本向けに輸出されている紅藻です。

http://www.fis.com/fis/worldnews/worldnews.asp?monthyear=&day=24&id=39866&l=e&special=&ndb=1%20target=

Dec 24, 2010

藻類を石油代替に基礎研究が加速

日本経済新聞は24日,油を採取できる藻類の研究が加速していることを論評で紹介しています。

http://www.nikkei.com/tech/ssbiz/article/g=96958A9C93819696E0E2E290E38DE0E3E3E0E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E5E2E3E0E2E3E2E1EAE4E2

Dec 23, 2010

岩手県山田町へ海藻標本8万2千点を寄付

岩手日報は23日,東邦大学名誉教授のY崎先生が海藻標本約8万2千点を岩手県山田町に寄贈されたと報道しています。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20101223_14

Dec 18, 2010

既知の種類より10倍の油生産能力を有する藻類を沖縄で発見

下記の報道各社は15日(または14日),これまで知られている藻類よりも10倍の油生産能力を有する種類を沖縄で発見したと報道しています。

日本藻類学会会員でもある筑波大学W先生のご研究です。

朝日新聞の報道
http://www.asahi.com/science/update/1214/TKY201012140212.html

毎日新聞の報道
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20101216rky00m040006000c.html

琉球新報の報道
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-171256-storytopic-1.html

Dec 13, 2010

タイでの調査

今年は10月頃から何故だか忙しくなり,あっという間に12月になってしまいました。
脱稿できない原稿をかかえたまま,タイに来ています。今日からアンダマン海のスリン島に行きます。電気は夜間に4時間だけという島なので,しばらく更新が途絶えます。


プーケットを早朝に出発すること陸路約2時間・・・港を出港してまもなく携帯の圏外です。

Dec 10, 2010

房総半島でのハバノリの採取

毎日新聞は12月10日,千葉県の外房でハバノリの採取が始まったことを報道しています。
お正月の縁起物として取引されています。

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20101211ddlk12040083000c.html

Dec 9, 2010

岩手県でのマツモの養殖

岩手日報は12月9日,大船渡市三陸町でマツモの養殖が始まったことを報道しています。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20101209_8

Dec 8, 2010

猛暑で東京湾のアマモ場が激減

読売新聞は12月7日,夏の猛暑で東京湾のアマモ場が激減していることを報道しています。
 このことは,先日の全国アマモサミットでも報告されていました。

http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20101206-OYT1T00475.htm

Dec 7, 2010

米軍基地内のコアマモ群落:横須賀

毎日新聞は12月7日,横須賀の米軍基地内でコアマモ群落が確認されたことを報道しています。立入禁止地域で群落が残されたようです。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101207mog00m040019000c.html

Dec 6, 2010

鹿児島市与次郎で調査


サンゴ礁学会(つくば市)での講演の翌日,始発の飛行機で鹿児島に戻り,午後は与次郎の長水路でホンダワラ類の観察をしました。もうこの大きさになっています。

Dec 5, 2010

日本サンゴ礁学会公開シンポジウムで講演


 日本サンゴ礁学会の公開シンポジウムで講演をしました。詳しくは下記のHPをご覧下さい。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jcrs/

お招き下さいました関係者の皆様に御礼申し上げます。 

有明海産秋芽網栽培:一番海苔の入札

報道各社は5日,有明海の秋芽網栽培一番海苔の入札を報道しています。
昨年よりも出荷量は多いようです。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/213747

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/213961

http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001012040001

Dec 1, 2010

日本藻類学会第35回大会の要旨作成について

日本藻類学会の学会発表要旨では,講演者の所属の引用符にアスタリスク(*)をながらく用いてきましたが,前回(34回大会)から引用符が上付数字に変更になりました。ご注意下さい。



○寺田竜太1・岡村金太郎2・遠藤吉三郎 3:モリモトソゾマクラの生活史について

モリモトソゾマクラは・・・・・・・と考えられた。

(1鹿児島大,2水産講習所,3函館高等水産専門学校)

(数字と○は上付です)

大会HPは下記のとおりです。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsp/algae2011toyama/toyama2011index.html

日本藻類学会第35回大会 -富山・2011- について

日本藻類学会誌「藻類」58巻3号は現在印刷中です。
会員の皆様のお手元に届くのが遅れていますことをお詫びします。来年3月に開催される日本藻類学会第35回大会 -富山・2011-については特設サイトが開かれておりますので,下記をご参照下さい。

日本藻類学会第35回大会 -富山・2011- HP
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsp/algae2011toyama/toyama2011index.html
参加申込書をダウンロードできます。

熊本市の沿岸でアオサが繁茂

朝日新聞は12月1日,有明海に面した熊本市沿岸でアオサが繁茂していることを報道しています。大量に繁茂した場合,近傍のアマノリ養殖と栄養塩吸収で競合することが懸念されます。
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001012010003

海洋深層水を用いたサガラメの養殖技術開発

朝日新聞は12月1日,海洋深層水を用いたサガラメの養殖技術開発を報道しています。静岡県水産技術研究所の取り組みです。


http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001012010001

「海洋深層水」は水深300-600 m程度(あるいはそれ以深)からくみ上げている海水の総称です。取水水深は各研究機関で異なりますが,有光層以深の場合は(植物プランクトン等による栄養塩吸収が少ないため)海藻類の培養に適したDINやリン酸に富んだ海水が得られます。

「深層」という表記ですが,海洋学における深層水とは異なります。

Nov 27, 2010

大学院生4名がフィリピン大ビサヤス校での研修プログラムに参加

海藻研の修士1年生4名がフィリピン大ビサヤス校での研修プログラムに参加するため,鹿児島を出発しました。

今年で3回目の参加ですが,現地の大学生と共同で調査をおこなったり,講義を受講したりします。実り多き研修になることを期待しています。

Nov 23, 2010

「糖鎖」研究の最新成果披露 高松でシンポジウム

四国新聞は23日,「糖鎖」の研究成果を発表するシンポジウムが22日、香川県高松市林町のサンメッセ香川であったことを報道しています。鹿児島の企業が,海藻から精製したアンヒドロフルクトースを用いた技術開発と利用を発表しました。

http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20101123000057

海藻研OBが勤める企業の成果として,うれしく思います。

大学院生が南限の1年生アマモを調査


M1のK野君が分布南限のアマモ群落で調査をおこないました。1年生の群落なので,夏に裸地になり,種子からの新芽がでています。とても美しい光景でした。

Nov 20, 2010

鹿児島大学水産学部の公開講座(小学生向け)で海藻ゼリーをつくりました


鹿児島大学水産学部の公開講座「海岸へ行こう」(小学生向け)では,海岸で生き物や波浪の特性等の観察を毎年実施しています。今年は実験室内でおこなう企画になり,テングサから寒天を抽出し,海藻ゼリーをつくりました。

テングサを水で洗い,お湯で煮ること30分。寒天を抽出することができました。グレープとカルピスで味付けし,型に流し込みます。缶詰のみかんも入れました。

とってもおいしい海藻ゼリーができ,みんなでおいしく食べることができました。海藻は,形を変えていろいろなところで利用されていることを理解してもらえたと思います。保護者の方にも好評でした。

Nov 19, 2010

天草のガラモ場

大学院生のS木君と長崎大学のグレッグ先生が天草の某所で藻場の調査をおこないました。


温帯性海藻の南限群落を対象とした調査ですが,ここではジョロモク,クロメ,トゲモク,ノコギリモク,ヤナギモクの群落を見ることができます。

S木くんは鹿児島から天草に来て,そのままグレッグ先生と長崎に行って実験しました。

Nov 13, 2010

Isabella Aiona Abbott先生のご逝去

ハワイ大学名誉教授のIsabella Aiona Abbott先生が10月28日にお亡くなりになりました。

アボット先生のご功績については吉田忠生先生のHPで掲載されていますので、そちらを参照下さい。
http://www.sourui-koza.com/y_topix/index.html 

私は、博士課程在学中に参加した「7th international workshop on the taxonomy of economic seaweeds」 で初めてアボット先生にお会いしました。通常の学会やシンポジウムと違い、一週間朝から晩まで観察や討論、調査をしますので、様々なお話をする新鮮な機会でした。その後は論文を纏める際にご指導・校閲をいただき、博士を取得することができました。

2004年には、文科省の在外研究員としてアボット先生の下で1年間研究する機会を得ました。とても一言では言い表せませんが、私の研究者としての生き方に決定的な影響を与えたことは言うまでもありません。

当時85歳とは思えないお若さで、ご自分で車を運転して研究室に毎日(土曜日も)通勤されていました。また、毎週水曜日はビショップ博物館の勤務日で、私が運転してホノルル西部にある博物館に行き、標本の観察や整理をされていました。滞在中には、私の前に滞在していたJ. Huisman博士(オーストラリア)がアボット先生の85歳を祝してCryptogamie Algologieにアボット・トリビュート号を準備しており、私も感謝のメッセージと論文を寄稿しました。これはアボット先生に内緒で世界中の研究者が密かに準備していたもので、一番近くにいた私がうっかり口をすべらさないように気をつかったことを思い出します。

 私的なおつきあいでは、滞在中に生まれた長男に名前をつけてもらいましたし、妹がハワイ大に近いマノア渓谷の教会で挙式したときは、披露宴会場の下見(と称したレストラン巡り)にも一緒におつきあい下さいました。色々なレストランで一緒に昼食を食べましたし、ご自宅にも何度もお招き下さり、太平洋が一望できるリビングで色々なお話をしました。アボット先生と回転寿司に行った日本人は、おそらく私だけかもしれません。

アボット先生の訃報に接し、親族を失ったような悲しみを感じています。心からご冥福をお折りいたします。


St. John Bld.の6階研究室にて(2004年)。長男の名前(米国籍名)はこの建物の名前に因んでいます。

寺田 竜太

鹿児島大学水産学部附属練習船かごしま丸で「お魚祭り」

鹿児島大学水産学部附属練習船かごしま丸で「お魚祭り」が開催されました。


http://mytown.asahi.com/areanews/kagoshima/SEB201011130029.html

Nov 12, 2010

全国アマモサミット2010 in 鹿児島が開催されました

鹿児島県指宿市で11日、アマモ場の保全や再生に関する「全国アマモサミット2010 in 鹿児島」が開催されました。全国各地より、約130名の方々が参加されました。水産庁の環境生態系保全事業の全国会議と連続して開催されるため、海洋大のF田先生や海藻藻場関係の研究者・技術者のお姿も見られました。


南日本新聞の記事
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=27955
それにしてもすばらしいコンベンション施設です。2006年に藻類学会を鹿児島大学で開催しましたが、ここでやってもよかったかなと思いました。

 ポスター発表の様子。ポスターは、研究発表とNPO等による事例発表がありました。「世界南限改め、日本南限」のアマモZostera marina群落の研究を発表するM1のK野君です。

日本南限アマモ群落の保全活動に取り組む山川漁協青壮年部のK畑氏と小学生の皆さん。漁協・漁業者と地域との信頼関係の深さを感じました。

正直、アマモの保全活動にはほとんど縁がありませんでしたが、地域社会の皆さんと一体となって取り組むことの重要性と難しさ、今後の課題を考えることができました。

中心珪藻の模様は対数らせん構造

京都新聞は12日、中心珪藻の模様は対数らせん構造になっていることを報道しています。論文も出ているようです。

http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20101112000020

Nov 7, 2010

沖縄のヒジキ南限群落付近で重油流出事故

沖縄本島南部にあるヒジキ南限群落近傍で重油流出事故が発生しました。
このヒジキは漁業者も漁獲していますので、来春の生育量が懸念されます。

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-30_11593/


http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-10-28_11526/

ナショナルジオグラフィックの11月号(日本語版)は日本の海を特集

ナショナルジオグラフィックの11月号(日本語版)は日本の海を特集しています。

http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/1011/feature01/index.shtml

Nov 6, 2010

奄美大島で豪雨災害の海産植物・淡水藻への影響を調査

 先日,奄美大島で記録的な豪雨がありました。大量の土砂が海岸に流入したため,海藻や海草(海産顕花植物),淡水藻類への影響について調査をおこないました。道路事情もまだ復旧には至っておらず,古仁屋へは迂回路で行きました。本学部のS教授もリュウキュウアユの調査で奄美入りしていたそうですが,そちらは新聞報道のとおりです。


大勝地区の淡水紅藻オキチモズク (絶滅危惧種)の生育地。


古仁屋港。


古仁屋南部の清水(せいすい)地区。カサノリの大群落があるところです。


島北部のあやまる崎。ウミヒルモの群落。


神の子地区。

赤尾木地区は泥の堆積が著しくて透明度が悪く,写真はありません。


島内某所の試験地。

詳しい結果についてはこちらへの記載を控えますが,自治体等のお問い合わせには回答します。

Nov 4, 2010

鹿児島県立古仁屋高校で藻場の講義

奄美大島の南部にある鹿児島県立古仁屋高校で藻場に関する講義をしました。
古仁屋周辺で撮影した海藻や藻場の写真を中心に,沿岸生態系と地域社会における「海の森」の役割について話をしました。

古仁屋の周辺のすばらしい海を高校生のみなさんはどれくらいご存じでしょうか。
清水(せいすい)地区には,北限としては最大規模ののカサノリ群落があります。ボウバアマモもあります。サンゴモは言うまでもありません。
是非,この環境を守っていきたいですね。

Nov 1, 2010

長島で学生がアントクメの潜水調査

4年生のK島さんがアントクメの調査を長島町でおこないました。
水深20mの海底には付着器のみが無数に残存していました。


鹿大のステーションに戻ってからはロガーの交換です。

Oct 27, 2010

牟岐産アワビ水揚げ激減

徳島新聞は10月21日,牟岐産アワビ水揚げ激減していることを報道しています。

http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/10/2010_128762500007.html

アワビの漁獲が「磯焼け」で減少(石川県輪島)

読売新聞は10月23日,石川県輪島のアワビ漁が減少していることと東京海洋大学のF田氏の講演を報道しています。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101022-OYT8T01215.htm

宇和島・蒋淵湾で磯焼け

愛媛新聞は10月24日,宇和島・蒋淵湾で磯焼けが発生し,地元漁業者らの団体が対策に乗り出したと報道しています。

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101024/news20101024644.html

Oct 26, 2010

COP10で海藻をPR

中日新聞は10月26日,COP10に隣接する会場で海藻をPRする活動を報道しています。

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101026/CK2010102602000096.html

アカモクの利用を考える会議

読売新聞は10月23日,国内各地の沿岸に生育する海藻「アカモク」の利用を考える「第1回全国アカモクサミット」が宮城県塩竃市で開催されたと報道しています。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20101023-OYT8T00179.htm 

河北新報も同様の報道をしています。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101024t15004.htm

UJNR水産養殖部会で大学院生がポスター発表

UJNR水産養殖部会の2日目のポスター発表では,海藻研の2名がポスター発表をしました。ポスターの裏側の壁が斜めになっていますが,これは卵形をした講堂の内壁です。会場の稲盛開館は今回文化勲章を授章した安藤忠雄氏設計の建物で,鹿児島大学を代表する建築物です。

http://www.kagoshima-con.or.jp/facilities/article.php?id=31

福井県でのアカモク利用の取り組み

読売新聞は10月23日,福井県でのアカモク利用の取り組みを報道しています。


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20101022-OYT8T00987.htm

Oct 25, 2010

UJNR水産増殖部会が鹿児島大学で開催

UJNR Aquaculture Panel (UJNR水産増殖部会)が,鹿児島大学で始まりました。

UJNRとは,1964年(昭和39年)に設立された天然資源の開発利用に関する日米の会議(U.S.-Japan Cooperative Program in Natural Resources)の略称です。日本側は独立行政法人水産総合研究センターが、アメリカ側は国立海洋気象局(NOAA)が窓口となって、研究者の交流や共同研究を行っています。

http://nria.fra.affrc.go.jp/ujnr/39annai.html

海藻研からは,院生のT屋君とA野君が発表します。

Oct 20, 2010

全国アマモサミット2010 in 鹿児島

「全国アマモサミット2010 in鹿児島」の案内がありましたので,お知らせします。

参加申込は下記のとおりです。


〒890-8540 鹿児島県鹿児島市鴨池新町11-1 鹿児島県水産会館3F
TEL:099-253-7811 FAX:099-251-3509
E-mail:jfkgs-em@po.minc.ne.jp
URL:http://www.minc.ne.jp/jfkggyoren/  
担当:梶原
申込締め切り:11月2日(火)(当日申込も可)

Oct 18, 2010

鹿屋市・錦江町藻場調査の中間報告会


鹿屋市内において,鹿屋市・錦江町でおこなわれた藻場調査の中間報告会がありました。

Oct 16, 2010

全国アマモサミット2010が鹿児島県指宿市で開催されます

全国アマモサミットが11月11日(木)に鹿児島県指宿市で開催されます。正式なお知らせは主催者より別途ありますので,関係HPが立ち上がりましたらお知らせします。

注:11月 1日
参加申込は下記のとおりですが,HPは開設されていないようです。締め切り日は2日ですが,随時受けつているそうです。ポスター発表をご希望の方はその旨をお問い合わせ下さい。


〒890-8540 鹿児島県鹿児島市鴨池新町11-1 鹿児島県水産会館3F
TEL:099-253-7811 FAX:099-251-3509
E-mail:jfkgs-em@po.minc.ne.jp
URL:http://www.minc.ne.jp/jfkggyoren/  
担当:梶原
申込締め切り:11月2日(火)(当日申込も可)

Oct 15, 2010

波浪と海藻の種多様性との関係

波浪が海藻類の種多様性に及ぼす影響についての論文がでましたので,紹介します。

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1440-1835.2010.00587.x/abstract

この分野の論文はあまりありませんでしたので,参考になればと思います。

追伸:pdfは,W-Brackwellと契約しているサイトからは無料でダウンロードできますが, 外部はログインが必要なようです。ご覧になりたい方にはpdfをお送りしますので,寺田かGreg Nishihara博士(長崎大学)にメール下さい(日本語ok)。

Oct 14, 2010

アラスカの海藻ガイドブック

アラスカ大学のLindeberg博士とLindstrom博士が「アラスカの海藻ガイドブック」と題した図鑑を出版しました。

アンカレッジ・デイリー・ニュースの記事
 http://www.adn.com/2010/10/13/1499088/juneau-biologists-produce-alaska.html

UA Sea Grant のサイト
 http://seagrant.uaf.edu/bookstore/pubs/SG-ED-69.html

FishNews.com
http://www.fishnewseu.com/latest-news/world/4474-new-field-guide-for-alaskan-seaweeds.html

ヒジキの天敵としてのイスズミ

紀伊日報は10月14日,和歌山県水産試験場の調査結果として,イスズミの食圧がヒジキ群落の衰退に影響を与えている可能性を報道しています。

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=198538

平成22年度磯焼け対策全国協議会が10月25,26日に開催

水産庁は10月12日,平成22年度磯焼け対策全国協議会が10月25日,26日の両日に東京で開催されることを公表しています。

http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/seibi/101012_1.html

いちき串木野市で漁業者がアマモ場再生へむけて活動

南日本新聞は10月14日,鹿児島県いちき串木野市で漁業者がアマモ場再生に取り組む活動を報道しています。

http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=27220

Oct 13, 2010

海域公園を2倍に

日本経済新聞は10月2日,環境省が海の生態保全の取り組み方を盛り込んだ「海洋生物多様性保全戦略案」をまとめたと報道しています。

生物の産卵・成育の場となる藻場やサンゴ礁,干潟などの保護を拡大するため,国立公園の海域公園地区を2012年度末までに09年初めと比べて2倍に増やす目標を掲げたそうです。

日本経済新聞の記事
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E2E3E2E4948DE2E0E3E2E0E2E3E29180E2E2E2E2;at=ALL

ちょうど今日,某企業の方がこの件に関連して聞き取り調査に来られていました。「海中公園」の名称が「海域公園」になって,さらに広がるんですね。

昨今の大学生(学部生)のレポート

博物館概論や博物館資料論のレポートが3年生から提出されていますが,そもそもレポートとは何なのかを理解していない学生が多いように感じます。レポートを果たされる科目を受講していないのか,「レポートの書き方」や「日本語の作文技術」のような書籍を読んだことがないのかもしれません。

最近,このようなレポートが増えています。

・そもそもレポートの体裁になっていない。
A4用紙1枚に書いただけ。題名,表紙等もなし。「読んでもらって高く評価されたい」という意識がかけらも感じられない。

・主題が明確でなく,単なる感想文。
感想文とレポート(論文)は違います。

・引用文献が全くない。
自分で得たデータ以外は,既知の文献を適宜引用しながら考察を積み重ねていきます。criticalに読む人を納得させるだけの理論武装が必要です。

 昨今に多いレポート(イメージです)

何度も推敲し,「この文章で自分が評価される」という意識を持ってレポートを書きましょう。手書きする場合は,「丁寧に書く」ことも重要です。

今回は3年生のレポートですが,科目で果たされるレポートと就職活動の書類書き(エントリーシート等)は同じ能力が求められます。レポートが手抜き・雑な学生は,就職活動でもそれなりの書類しかつくれません。自分が望む職種・世界で活躍するためには,論理的な思考力や表現力(文章やプレゼン)に関する自己研鑽が求められます。

「キリンサイ」を高知の特産食材に

日本経済新聞は13日,高知県の企業18社が「キリンサイ」を県の特産食品にしようと事業組合を設立したと報道しています。

日本経済新聞の記事
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E3E0E2E1968DE3E0E3E2E0E2E3E29E93E2E2E2E2;p=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4EB;o=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2

株式会社オーシャンラックを 紹介しているサイト
http://kochinet.info/kirinsai/

Oct 12, 2010

九州大学農学部海藻研を訪問

九州大学農学部の水産増殖学(海藻)研究室を訪問しました。いつもお世話になっているK口先生の研究室です。


ここで,論博プログラムで滞在中のベトナム人研究者,チェットさんと約10年ぶりに再会することができました。これから一緒に研究することになりますが,どうぞよろしくお願いします。

写真:貝塚駅方面からみた農学部3号館。

Oct 10, 2010

イギリス・シリー諸島の海藻

BBCは10月2日,イギリスのシリー諸島の海藻に関するブローディ博士(大英博物館)の調査とコメントを報道しています。

イギリスに生育する600種の海藻のうち,約3割がこの島々に見られるそうです。ただし,移入種の問題についても指摘しています。

http://www.bbc.co.uk/news/uk-england-cornwall-11459453

Oct 8, 2010

藻場再生のためのウニ駆除活動にボランティア参加

鹿児島県長島町の北さつま漁業協同組合長島支所・唐隈地区では、ウニが大発生している磯焼け海域でのウニ駆除活動をおこなっています。


長島町で藻場の研究に取り組んでいるご縁で、海藻研の寺田・学生7名もボランティアで参加しました。1平方メートルあたり20個体以上でしょうか、ものすごいウニの数です。漁業者やボランティアの方々総勢30名ほどで約2時間ウニを捕りました。

駆除したウニを漁船に水揚げするK房さんとK島さん。黒くに見えるのはすべてウニ。

漁船に山盛りのウニに驚きです。ちなみに、海藻がない場所に大発生しているため、実入りはほとんどありません。西日本では、海藻を餌とする魚介類の過剰な食圧が藻場減少の原因のひとつとして指摘されています。ウニ以外に、アイゴやイスズミ、ブダイなどの魚の食圧も指摘されています。

漁業者の皆様、役場の皆様、どうもお世話になりました。

Oct 5, 2010

熊本県立大学での海藻学の講義

熊本県立大学環境共生学部での海藻学の講義が今年も始まりました。

新幹線つばめとリレーつばめで約1時間かけて熊本に通います。来年には新幹線が全通するので、リレーつばめに乗るのは今季が最後です。

新幹線ができるまでは、「特急リレーつばめ」が元々「特急つばめ」でした。頭上の荷台にも飛行機のように蓋があるなど、内装が豪華で快適な列車です。リレーつばめに乗れなくなるのは少々残念ですが、全通したら鹿児島から熊本まで約45分、熊本・博多間も約35分(!)になるそうなので、来年3月が待ち遠しいですね。

海藻学は、環境資源学科3年生の皆さんが受講します。一回2コマ連続の講義ですが、頑張っていきましょう。

(写真は熊本駅)

Oct 2, 2010

環境省がラムサール条約潜在候補地を発表しました

環境省は9月30日,ラムサール条約湿地としての国際基準を満たすと認められる湿地(潜在候補地)を全国から172ヶ所選定したと発表しています。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12982

候補地の一部には海藻や海草の藻場も含まれています。近年,湿地の定義が広がり,概ね水深10mまで浅海域も湿地に含まれています。

国内外の“湿地”の調査・研究や”ラムサール条約”の普及啓発活動に関しては,以下のサイトをご覧下さい。
日本国際湿地保全連合のページ
http://japan.wetlands.org/

環境省モニタリングサイト沿岸域調査のページ(鹿大海藻研も協力しています)
http://www.biodic.go.jp/moni1000/findings/newsflash/coast/index.html

国際島嶼教育研究センター記念式典,シンポジウム

鹿児島大学は,奄美群島や太平洋島嶼域に関する調査研究で高い評価を受けてきました。
このたび,島嶼研究の中心として機能してきた鹿児島大学多島圏研究センター(旧:南海研)が改組され,国際島嶼教育研究センターとして新たな活動を開始しました。

新センターの設置を記念する式典とシンポジウムが10月2日,鹿児島大学で開催されました。

南日本新聞の報道
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=26974

寺田も島嶼研の兼務教員として活動しています。

Oct 1, 2010

某国駐日公使(大使代理)の視察随行

鹿児島大学国際島嶼教育研究センターの設置記念式典の来賓として,某国の駐日大使館公使を来賓としてお招きしました。本当は大使とお二人でお越しになる予定でしたが,大使が急病で入院されたため,急遽公使がお一人で来られることになりました。

式典に先立ち,鹿児島県の水産業と果樹の視察として垂水市漁協のカンパチ養殖と桜島小みかん果樹園をご案内しました。

外国人研究者を案内することは何度もありますが,外交官をご案内するのは初めてです。特に,大使と公使は相手国政府を代表してくる方ですので,失礼があってはいけません。

そんな視察の案内役をこんな私がしてよいのかわかりませんが・・・・鹿大の黒塗り公用車の後部座席に公使と一緒に乗りました。大学の黒塗り公用車に乗るのは勤続10年で初めてです。学長や学部長はこういう車に乗っているのですね。クラウンにマイルドハイブリッドなる仕様があることも初めて知りました。視察は総勢8名だったので,他の方はエスティマハイブリッドに乗りました。鹿大にはこんな車もあったのか・・・・。実習用のバスやバンだけじゃないんだ。

鹿児島県庁で県知事を表敬訪問した後,桜島フェリーで垂水へ向かいました。知事からのお土産は沈寿・(薩摩焼で最も有名な窯)だそうです。

昼食は,垂水市漁業協同組合の市場食堂「桜勘食堂」でいただきました。はっきりいって「食堂」なのですが,新鮮なカンパチを味わっていただくならここでしょう。名物,桜勘定食を召し上がっていただきました。

http://www.tarumizugyokyou.com/dining/index.html

http://r.tabelog.com/kagoshima/A4604/A460401/46000123/

食後は組合長から漁協の概要について説明していただき,船に乗ってカンパチ養殖の生け簀を視察しました。ちょうど給餌をしている生け簀を見学できました。公使もとても関心を持っておられました。ちなみに,鹿児島湾のカンパチ養殖は,垂水市漁協や周辺漁協を併せ,日本全国の生産量の6割を占めています。

カンパチの給餌の様子。この写真の右手枠外に公使がおられるのですが,説明の合間に撮影できたのはこの写真だけ。

公使はとてもきさくな方で,なごやかで楽しい視察となりました。私も何回か訪問している国ですので,国の話題で盛り上がりました。

垂水市漁業協同組合の皆様,鹿児島県大隅地域振興局水産係の皆様,ご協力下さりどうもありがとうございました。

Sep 30, 2010

視野の広い共焦点顕微鏡のデモ

とある顕微鏡のデモをおこないました。といっても,搬入2日,デモ2日,撤去2日の大がかりなデモになってしまいました。とても興味深い機器でした。

藻場再生へウニ除去推進

読売新聞は9月30日,山口県での藻場再生の取り組みついて報道しています。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20100930-OYT8T00016.htm

Sep 29, 2010

瀬戸内海の海藻ガイドを出版

中国新聞は9月28日,広島市の田中博さん(日本藻類学会会員)が「四季の海藻物語」と題した瀬戸内海の海藻ガイドブックを出版したと報道しています。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009280165.html


希望者に販売もしているようです。

Sep 28, 2010

垂水市漁協から見た桜島の噴火


とある視察の事前打ち合わせで垂水市漁協に行ったら,桜島の噴火に遭遇してしまいました。南東側から見たらこうなっているのですね。

その後,灰はこっちの方にやってきました。

Sep 24, 2010

博物館資料論としてのかごしま水族館の見学

鹿児島大学水産学部では,夏休み後半のこの時期に学芸員関係科目を連続して集中開講しています(担当は私)。博物館資料論の講義として,いおワールドかごしま水族館を見学しました。


博物館相当施設としての視点から水族館を見学します。学生の皆さんは,生体資料としての魚介類や解説物など,効果的な展示法,資料の管理法を自ら考えます。

かごしま水族館館長ほか職員の皆様,どうもありがとうございました。

Sep 18, 2010

ミクロネシアの藻塩


ミクロネシアのポンペイで,藻塩を見つけました。日本人経営のホテルのお土産品です。

このホテルには,ミクロネシア唯一(たぶん)の回転寿司コーナーがあります。お客さんはミクロネシア人中心で,まわっているものも独特でした。美味しいですし,必見です。

Sep 13, 2010

博物館概論と博物館資料論が開講

今日から2週間,博物館概論と博物館資料論が開講されます。受講する皆さん,頑張っていきましょう。

Sep 9, 2010

ミクロネシアから帰国しました。

しばらく更新が途絶えていましたが、ミクロネシア連邦のポンペイ島で海藻・海草の調査をしていました。

8日に無事帰国しましたので、随時更新していきます。

ただ・・・・この間に仕事用のMacが壊れてしまいました。一週間ほど古い機種で仕事をしますので、メールのやりとりや藻類学会誌の編集が停滞しますことをお許し下さい。


ミクロネシア(広義)はホンダワラ属藻類の種多様性が低いところとして知られています。世界で400種もあるグループなのに、ポンペイ島で見たのは3種だけでした。ただ、ガラモ場は各所に見られました。種類が少ないだけで、バイオマスは広大です。このことは海草にも言えて、ポンペイ等を囲むように生えている広大なアマモ場の構成種もたった3種でした。

Sep 5, 2010

ポンペイ島での調査

ポンペイ島では島の北部を中心に海藻・海草類の生育調査をおこないました。海岸はほとんどマングローブで覆われており,陸からアクセスできるところは数カ所しかありません。州政府の水産部局の協力で,ボートを用いて調査をおこないました。

調査地を検討するH田先生とK井氏。ボートをつけているのは港ではなく,旧日本海軍がつくった飛行艇用の桟橋です。

海岸線はほぼマングローブで覆われ,その外はウミショウブのアマモ場でした。

どこまでも続くアマモ場でした。

島の北西部では,アマモ場に混じって広大なガラモ場が見られました。

ポンペイ島某所のレストランからの眺望。手前の白っぽいところはほぼ全てアマモ場です。