ポンペイ島では島の北部を中心に海藻・海草類の生育調査をおこないました。海岸はほとんどマングローブで覆われており,陸からアクセスできるところは数カ所しかありません。州政府の水産部局の協力で,ボートを用いて調査をおこないました。
調査地を検討するH田先生とK井氏。ボートをつけているのは港ではなく,旧日本海軍がつくった飛行艇用の桟橋です。
海岸線はほぼマングローブで覆われ,その外はウミショウブのアマモ場でした。
どこまでも続くアマモ場でした。
島の北西部では,アマモ場に混じって広大なガラモ場が見られました。
ポンペイ島某所のレストランからの眺望。手前の白っぽいところはほぼ全てアマモ場です。