Dec 11, 2011

院生のフィリピン研修(その2)

 帰国後の報告ですが,とても有意義なフィリピン訪問だったようです。

Kappaphycus aquaculture
SEAFDECのイガン・マリンステーションでは,キリンサイ類の養殖実験を見学しました。

Dec 10, 2011

奄美のオオイシソウ属


奄美大島の豪雨災害があった場所で,オオイシソウの一種を見つけました。

Dec 9, 2011

ロガー



最近はほぼ毎月奄美大島に来ていますが,なかなか天候に恵まれません。急に冬型の気圧配置になり,島の北岸は大荒れになってしまいました。しかし,手ぶらで帰る訳にいきません。アマモ場に設置した水温ロガーを回収しないとM2のK野君が修論を書けません。アマモ場の砂泥底にロガーを設置するのは大変なことで,設置法は企業秘密ですが,場所を探すのは原始的な「やまだて」です。

Dec 5, 2011

院生がSEAFDEC-AQDとフィリピン大学を訪問


大学院生のK堀君がフィリピンのパナイ島にあるSEAFDEC-AQDとフィリピン大学ビサヤス校を訪問しています。写真はSEAFDECのイガン・マリンステーションです。

Dec 4, 2011

大森海苔のふるさと館を見学 (Omori Nori Museum, Tokyo)

 東京都大田区にある大森海苔のふるさと館を訪問しました。区が設立し,NPO法人が運営する海苔の博物館です。
大森から羽田に至る海岸は,江戸時代から続く海苔の一大産地でしたが,戦後の高度経済成長で水質悪化や埋め立てが続き,昭和30年代後半に海苔養殖業が廃業になってしまいました。博物館は,ここが海苔の一大産地だったことを後世に継承することを目的としており,海苔すき体験等の社会教育活動も積極的におこなわれています。


Omori Nori (Porphyra) Museum, Ohta Ward, Tokyo, is a public museum regarding the historic Nori aquaculture. Omori district, near the Tokyo International Airport, is a major coastal industrial area in Tokyo, however, it was the biggest Nori aquaculture field in Tokyo Bay until 1960s. Due to the expansion of industrial area including the airstrip, Nori aquaculture field was completely buried; and its fishery was closed completely by the end of 1960s.  This museum has been operated by local non-profit organization to exhibit the folklore of Nori fishery for current and future generations.