Dec 9, 2011

ロガー



最近はほぼ毎月奄美大島に来ていますが,なかなか天候に恵まれません。急に冬型の気圧配置になり,島の北岸は大荒れになってしまいました。しかし,手ぶらで帰る訳にいきません。アマモ場に設置した水温ロガーを回収しないとM2のK野君が修論を書けません。アマモ場の砂泥底にロガーを設置するのは大変なことで,設置法は企業秘密ですが,場所を探すのは原始的な「やまだて」です。


注:危険を無視して無謀なことをしている訳ではありません。ただし,一般の方は真似しないで下さい。


潜ってみると海中は底質が巻き上げられて,自分の手先も見えません。ロガーは親指くらいの大きさです。我ながらよく見つけられたものだと思いました。