Seaweed Research Journal

Seaweed Research Journal

Oct 27, 2010

牟岐産アワビ水揚げ激減

徳島新聞は10月21日,牟岐産アワビ水揚げ激減していることを報道しています。

http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/10/2010_128762500007.html

アワビの漁獲が「磯焼け」で減少(石川県輪島)

読売新聞は10月23日,石川県輪島のアワビ漁が減少していることと東京海洋大学のF田氏の講演を報道しています。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101022-OYT8T01215.htm

宇和島・蒋淵湾で磯焼け

愛媛新聞は10月24日,宇和島・蒋淵湾で磯焼けが発生し,地元漁業者らの団体が対策に乗り出したと報道しています。

http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101024/news20101024644.html

Oct 26, 2010

COP10で海藻をPR

中日新聞は10月26日,COP10に隣接する会場で海藻をPRする活動を報道しています。

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101026/CK2010102602000096.html

アカモクの利用を考える会議

読売新聞は10月23日,国内各地の沿岸に生育する海藻「アカモク」の利用を考える「第1回全国アカモクサミット」が宮城県塩竃市で開催されたと報道しています。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20101023-OYT8T00179.htm 

河北新報も同様の報道をしています。
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101024t15004.htm

UJNR水産養殖部会で大学院生がポスター発表

UJNR水産養殖部会の2日目のポスター発表では,海藻研の2名がポスター発表をしました。ポスターの裏側の壁が斜めになっていますが,これは卵形をした講堂の内壁です。会場の稲盛開館は今回文化勲章を授章した安藤忠雄氏設計の建物で,鹿児島大学を代表する建築物です。

http://www.kagoshima-con.or.jp/facilities/article.php?id=31

福井県でのアカモク利用の取り組み

読売新聞は10月23日,福井県でのアカモク利用の取り組みを報道しています。


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20101022-OYT8T00987.htm

Oct 25, 2010

UJNR水産増殖部会が鹿児島大学で開催

UJNR Aquaculture Panel (UJNR水産増殖部会)が,鹿児島大学で始まりました。

UJNRとは,1964年(昭和39年)に設立された天然資源の開発利用に関する日米の会議(U.S.-Japan Cooperative Program in Natural Resources)の略称です。日本側は独立行政法人水産総合研究センターが、アメリカ側は国立海洋気象局(NOAA)が窓口となって、研究者の交流や共同研究を行っています。

http://nria.fra.affrc.go.jp/ujnr/39annai.html

海藻研からは,院生のT屋君とA野君が発表します。

Oct 20, 2010

全国アマモサミット2010 in 鹿児島

「全国アマモサミット2010 in鹿児島」の案内がありましたので,お知らせします。

参加申込は下記のとおりです。


〒890-8540 鹿児島県鹿児島市鴨池新町11-1 鹿児島県水産会館3F
TEL:099-253-7811 FAX:099-251-3509
E-mail:jfkgs-em@po.minc.ne.jp
URL:http://www.minc.ne.jp/jfkggyoren/  
担当:梶原
申込締め切り:11月2日(火)(当日申込も可)

Oct 18, 2010

鹿屋市・錦江町藻場調査の中間報告会


鹿屋市内において,鹿屋市・錦江町でおこなわれた藻場調査の中間報告会がありました。

Oct 16, 2010

全国アマモサミット2010が鹿児島県指宿市で開催されます

全国アマモサミットが11月11日(木)に鹿児島県指宿市で開催されます。正式なお知らせは主催者より別途ありますので,関係HPが立ち上がりましたらお知らせします。

注:11月 1日
参加申込は下記のとおりですが,HPは開設されていないようです。締め切り日は2日ですが,随時受けつているそうです。ポスター発表をご希望の方はその旨をお問い合わせ下さい。


〒890-8540 鹿児島県鹿児島市鴨池新町11-1 鹿児島県水産会館3F
TEL:099-253-7811 FAX:099-251-3509
E-mail:jfkgs-em@po.minc.ne.jp
URL:http://www.minc.ne.jp/jfkggyoren/  
担当:梶原
申込締め切り:11月2日(火)(当日申込も可)

Oct 15, 2010

波浪と海藻の種多様性との関係

波浪が海藻類の種多様性に及ぼす影響についての論文がでましたので,紹介します。

http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1440-1835.2010.00587.x/abstract

この分野の論文はあまりありませんでしたので,参考になればと思います。

追伸:pdfは,W-Brackwellと契約しているサイトからは無料でダウンロードできますが, 外部はログインが必要なようです。ご覧になりたい方にはpdfをお送りしますので,寺田かGreg Nishihara博士(長崎大学)にメール下さい(日本語ok)。

Oct 14, 2010

アラスカの海藻ガイドブック

アラスカ大学のLindeberg博士とLindstrom博士が「アラスカの海藻ガイドブック」と題した図鑑を出版しました。

アンカレッジ・デイリー・ニュースの記事
 http://www.adn.com/2010/10/13/1499088/juneau-biologists-produce-alaska.html

UA Sea Grant のサイト
 http://seagrant.uaf.edu/bookstore/pubs/SG-ED-69.html

FishNews.com
http://www.fishnewseu.com/latest-news/world/4474-new-field-guide-for-alaskan-seaweeds.html

ヒジキの天敵としてのイスズミ

紀伊日報は10月14日,和歌山県水産試験場の調査結果として,イスズミの食圧がヒジキ群落の衰退に影響を与えている可能性を報道しています。

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=198538

平成22年度磯焼け対策全国協議会が10月25,26日に開催

水産庁は10月12日,平成22年度磯焼け対策全国協議会が10月25日,26日の両日に東京で開催されることを公表しています。

http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/seibi/101012_1.html

いちき串木野市で漁業者がアマモ場再生へむけて活動

南日本新聞は10月14日,鹿児島県いちき串木野市で漁業者がアマモ場再生に取り組む活動を報道しています。

http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=27220

Oct 13, 2010

海域公園を2倍に

日本経済新聞は10月2日,環境省が海の生態保全の取り組み方を盛り込んだ「海洋生物多様性保全戦略案」をまとめたと報道しています。

生物の産卵・成育の場となる藻場やサンゴ礁,干潟などの保護を拡大するため,国立公園の海域公園地区を2012年度末までに09年初めと比べて2倍に増やす目標を掲げたそうです。

日本経済新聞の記事
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E2E3E2E4948DE2E0E3E2E0E2E3E29180E2E2E2E2;at=ALL

ちょうど今日,某企業の方がこの件に関連して聞き取り調査に来られていました。「海中公園」の名称が「海域公園」になって,さらに広がるんですね。

昨今の大学生(学部生)のレポート

博物館概論や博物館資料論のレポートが3年生から提出されていますが,そもそもレポートとは何なのかを理解していない学生が多いように感じます。レポートを果たされる科目を受講していないのか,「レポートの書き方」や「日本語の作文技術」のような書籍を読んだことがないのかもしれません。

最近,このようなレポートが増えています。

・そもそもレポートの体裁になっていない。
A4用紙1枚に書いただけ。題名,表紙等もなし。「読んでもらって高く評価されたい」という意識がかけらも感じられない。

・主題が明確でなく,単なる感想文。
感想文とレポート(論文)は違います。

・引用文献が全くない。
自分で得たデータ以外は,既知の文献を適宜引用しながら考察を積み重ねていきます。criticalに読む人を納得させるだけの理論武装が必要です。

 昨今に多いレポート(イメージです)

何度も推敲し,「この文章で自分が評価される」という意識を持ってレポートを書きましょう。手書きする場合は,「丁寧に書く」ことも重要です。

今回は3年生のレポートですが,科目で果たされるレポートと就職活動の書類書き(エントリーシート等)は同じ能力が求められます。レポートが手抜き・雑な学生は,就職活動でもそれなりの書類しかつくれません。自分が望む職種・世界で活躍するためには,論理的な思考力や表現力(文章やプレゼン)に関する自己研鑽が求められます。

「キリンサイ」を高知の特産食材に

日本経済新聞は13日,高知県の企業18社が「キリンサイ」を県の特産食品にしようと事業組合を設立したと報道しています。

日本経済新聞の記事
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E3E0E2E1968DE3E0E3E2E0E2E3E29E93E2E2E2E2;p=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4EB;o=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2

株式会社オーシャンラックを 紹介しているサイト
http://kochinet.info/kirinsai/

Oct 12, 2010

九州大学農学部海藻研を訪問

九州大学農学部の水産増殖学(海藻)研究室を訪問しました。いつもお世話になっているK口先生の研究室です。


ここで,論博プログラムで滞在中のベトナム人研究者,チェットさんと約10年ぶりに再会することができました。これから一緒に研究することになりますが,どうぞよろしくお願いします。

写真:貝塚駅方面からみた農学部3号館。

Oct 10, 2010

イギリス・シリー諸島の海藻

BBCは10月2日,イギリスのシリー諸島の海藻に関するブローディ博士(大英博物館)の調査とコメントを報道しています。

イギリスに生育する600種の海藻のうち,約3割がこの島々に見られるそうです。ただし,移入種の問題についても指摘しています。

http://www.bbc.co.uk/news/uk-england-cornwall-11459453

Oct 8, 2010

藻場再生のためのウニ駆除活動にボランティア参加

鹿児島県長島町の北さつま漁業協同組合長島支所・唐隈地区では、ウニが大発生している磯焼け海域でのウニ駆除活動をおこなっています。


長島町で藻場の研究に取り組んでいるご縁で、海藻研の寺田・学生7名もボランティアで参加しました。1平方メートルあたり20個体以上でしょうか、ものすごいウニの数です。漁業者やボランティアの方々総勢30名ほどで約2時間ウニを捕りました。

駆除したウニを漁船に水揚げするK房さんとK島さん。黒くに見えるのはすべてウニ。

漁船に山盛りのウニに驚きです。ちなみに、海藻がない場所に大発生しているため、実入りはほとんどありません。西日本では、海藻を餌とする魚介類の過剰な食圧が藻場減少の原因のひとつとして指摘されています。ウニ以外に、アイゴやイスズミ、ブダイなどの魚の食圧も指摘されています。

漁業者の皆様、役場の皆様、どうもお世話になりました。

Oct 5, 2010

熊本県立大学での海藻学の講義

熊本県立大学環境共生学部での海藻学の講義が今年も始まりました。

新幹線つばめとリレーつばめで約1時間かけて熊本に通います。来年には新幹線が全通するので、リレーつばめに乗るのは今季が最後です。

新幹線ができるまでは、「特急リレーつばめ」が元々「特急つばめ」でした。頭上の荷台にも飛行機のように蓋があるなど、内装が豪華で快適な列車です。リレーつばめに乗れなくなるのは少々残念ですが、全通したら鹿児島から熊本まで約45分、熊本・博多間も約35分(!)になるそうなので、来年3月が待ち遠しいですね。

海藻学は、環境資源学科3年生の皆さんが受講します。一回2コマ連続の講義ですが、頑張っていきましょう。

(写真は熊本駅)

Oct 2, 2010

環境省がラムサール条約潜在候補地を発表しました

環境省は9月30日,ラムサール条約湿地としての国際基準を満たすと認められる湿地(潜在候補地)を全国から172ヶ所選定したと発表しています。

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12982

候補地の一部には海藻や海草の藻場も含まれています。近年,湿地の定義が広がり,概ね水深10mまで浅海域も湿地に含まれています。

国内外の“湿地”の調査・研究や”ラムサール条約”の普及啓発活動に関しては,以下のサイトをご覧下さい。
日本国際湿地保全連合のページ
http://japan.wetlands.org/

環境省モニタリングサイト沿岸域調査のページ(鹿大海藻研も協力しています)
http://www.biodic.go.jp/moni1000/findings/newsflash/coast/index.html

国際島嶼教育研究センター記念式典,シンポジウム

鹿児島大学は,奄美群島や太平洋島嶼域に関する調査研究で高い評価を受けてきました。
このたび,島嶼研究の中心として機能してきた鹿児島大学多島圏研究センター(旧:南海研)が改組され,国際島嶼教育研究センターとして新たな活動を開始しました。

新センターの設置を記念する式典とシンポジウムが10月2日,鹿児島大学で開催されました。

南日本新聞の報道
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=26974

寺田も島嶼研の兼務教員として活動しています。

Oct 1, 2010

某国駐日公使(大使代理)の視察随行

鹿児島大学国際島嶼教育研究センターの設置記念式典の来賓として,某国の駐日大使館公使を来賓としてお招きしました。本当は大使とお二人でお越しになる予定でしたが,大使が急病で入院されたため,急遽公使がお一人で来られることになりました。

式典に先立ち,鹿児島県の水産業と果樹の視察として垂水市漁協のカンパチ養殖と桜島小みかん果樹園をご案内しました。

外国人研究者を案内することは何度もありますが,外交官をご案内するのは初めてです。特に,大使と公使は相手国政府を代表してくる方ですので,失礼があってはいけません。

そんな視察の案内役をこんな私がしてよいのかわかりませんが・・・・鹿大の黒塗り公用車の後部座席に公使と一緒に乗りました。大学の黒塗り公用車に乗るのは勤続10年で初めてです。学長や学部長はこういう車に乗っているのですね。クラウンにマイルドハイブリッドなる仕様があることも初めて知りました。視察は総勢8名だったので,他の方はエスティマハイブリッドに乗りました。鹿大にはこんな車もあったのか・・・・。実習用のバスやバンだけじゃないんだ。

鹿児島県庁で県知事を表敬訪問した後,桜島フェリーで垂水へ向かいました。知事からのお土産は沈寿・(薩摩焼で最も有名な窯)だそうです。

昼食は,垂水市漁業協同組合の市場食堂「桜勘食堂」でいただきました。はっきりいって「食堂」なのですが,新鮮なカンパチを味わっていただくならここでしょう。名物,桜勘定食を召し上がっていただきました。

http://www.tarumizugyokyou.com/dining/index.html

http://r.tabelog.com/kagoshima/A4604/A460401/46000123/

食後は組合長から漁協の概要について説明していただき,船に乗ってカンパチ養殖の生け簀を視察しました。ちょうど給餌をしている生け簀を見学できました。公使もとても関心を持っておられました。ちなみに,鹿児島湾のカンパチ養殖は,垂水市漁協や周辺漁協を併せ,日本全国の生産量の6割を占めています。

カンパチの給餌の様子。この写真の右手枠外に公使がおられるのですが,説明の合間に撮影できたのはこの写真だけ。

公使はとてもきさくな方で,なごやかで楽しい視察となりました。私も何回か訪問している国ですので,国の話題で盛り上がりました。

垂水市漁業協同組合の皆様,鹿児島県大隅地域振興局水産係の皆様,ご協力下さりどうもありがとうございました。