Nov 12, 2010

全国アマモサミット2010 in 鹿児島が開催されました

鹿児島県指宿市で11日、アマモ場の保全や再生に関する「全国アマモサミット2010 in 鹿児島」が開催されました。全国各地より、約130名の方々が参加されました。水産庁の環境生態系保全事業の全国会議と連続して開催されるため、海洋大のF田先生や海藻藻場関係の研究者・技術者のお姿も見られました。


南日本新聞の記事
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=27955
それにしてもすばらしいコンベンション施設です。2006年に藻類学会を鹿児島大学で開催しましたが、ここでやってもよかったかなと思いました。

 ポスター発表の様子。ポスターは、研究発表とNPO等による事例発表がありました。「世界南限改め、日本南限」のアマモZostera marina群落の研究を発表するM1のK野君です。

日本南限アマモ群落の保全活動に取り組む山川漁協青壮年部のK畑氏と小学生の皆さん。漁協・漁業者と地域との信頼関係の深さを感じました。

正直、アマモの保全活動にはほとんど縁がありませんでしたが、地域社会の皆さんと一体となって取り組むことの重要性と難しさ、今後の課題を考えることができました。