Seaweed Research Journal

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Aug 1, 2021

公開講座「発見!体感!本物の海藻を見てさわって食べて『海の森図鑑』をつくろう」を開催

 独立行政法人日本学術振興会ひらめき☆ときめきサイエンスKAKENHI事業(研究成果公開促進費)に採択された公開講座「発見!体感!本物の海藻を見てさわって食べて『海の森図鑑』をつくろう」(主催:大学院連合農学研究科,寺田竜太教授)が2021年7月24日(土)と31日(土)の2日間,鹿児島大学水産学部(下荒田キャンパス)で開催され,鹿児島県内の小学校5,6年生12名が参加しました。

 
調査研究で採取された様々な海藻類
 
 7月24日は,お話しや観察を通して海の中に「海藻の森」があることを学び,鹿児島大学の調査研究の中で採取された26種の海藻を用いて,押し葉標本を作成しました。また,海苔やコンブ,ワカメ,ヒジキなど,食べられる海藻の生きている姿を観察しました。

 7月31日は,一週間かけて乾燥させた押し葉を台紙にはり,ラベルをはって「学術標本」にしました。その後,できあがった標本をクリアーブックに入れて,世界でひとつだけ,自分だけの「海の森図鑑」を完成させました。また,水産学部の研究室や調査機器類の見学も行いました。
 
押し葉を台紙に貼り,ラベルを貼って学術標本にします

 この公開講座は,科学技術研究費(科研費)の研究成果還元事業として実施され,大学院連合農学研究科と水産学部の教職員で企画されました。昨年度は新型コロナウイルスの影響で開催を辞退したため,今年は2年ぶり9回目の開催になりました。開催に際しては,参加者を教室の収容定員の半分以下とし,マスク着用の上で間隔を広くとることで,対面での実習の基準を満たした上で実施しました。
 
過去10年間連続で採択されている本公開講座は,日本学術振興会からも高く評価されており,平成29年度には「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」を授賞しました。また,よく練られた企画として,日本学術振興会のWeb Siteで過去2回,事例紹介されています。