講演に先立って,串木野市の荒川浜沖で調査をしました。串木野には何回も来ていますが,この場所は初めてです。傭船しないとこれない場所です。
遠浅の平坦な海底にツクシモクを中心とするガラモ場がありました。これだけのツクシモクを見るのは薩摩半島で初めてかもしれません。港に戻り,着替えてさっそく講演です。磯焼けの現状と藻場の重要性を再認識するよい機会となりました。
Introducing the topics of Japanese seaweed including research and educational activities, from the Marine Botany Lab, Department of Fisheries, Kagoshima University. www.phycollab.org/ 鹿児島大学水圏植物学研究室の調査研究を中心に、海藻・藻場関係の情報を発信しています。海産植物の自然史や藻場の保全、増養殖,食文化に関心のある方はどうぞ。
遠浅の平坦な海底にツクシモクを中心とするガラモ場がありました。これだけのツクシモクを見るのは薩摩半島で初めてかもしれません。




海底の各所から温泉がわき出ています。こちらが源泉。







天候にも恵まれ,調査を予定通り終了することができました。どうもお世話になりました。

温度勾配型のインキュベータは両研究室で各1台ありましたが、新たに3台導入しました。
プログラムインキュベータも3台入りました。大きいですね。
元々あった東京理化とサンヨーのインキュベータも健在です。海藻とプランクトンの培養研究には恒温器が不可欠です。これで培養株を大量にストックできるようになりました。