このワークショップは東南アジア各国の研究者交流と若手育成を目的にしています。前半は,バンコクのカセサート大学水産学部で,講義や持ち寄った標本の観察,意見交換をおこないました。
紅藻類の講義をおこなうQ大のK口先生
講義のあとは各自が持参した標本の観察会です。O茶大のS田先生がベトナムのダイ博士と意見交換をしています。
バンコクでの最終日は近くのレストランで食事会をしました。バンコクに来たときは必ずここによります。
タイの海藻研究の第一人者である,カセサート大のカーン先生が講評を述べられています。私が尊敬する研究者のお一人です。
サムイ島に来ました。サムイに来たことのある人なら必ず立ち寄る観光スポットです。
海がきれいですね。
サムイ島はタイの中でも有数のリゾート地ですが,欧米人が目立ちますね。日本人は,直行便のあるプーケットの方が多いのかもしれません。我々は,外国人がまず泊まらないような現地人向けのバンガローに泊まりました。
さっそく,ボートを借り上げてサンプリングです。
サムイ島の南にある無人島でサンプリングをしました。
なかなかのガラモ場です。残念ながら,オゴノリ類はあまりありませんでした。
食事は屋外です。満天の星空の下での夕食はとても趣がありました。
最終日は,カーン先生の計らいで,海藻料理を出してもらいました。写真はフシクレノリのあえ物。他にホンダワラも出ました。
全員で記念写真。おつかれさまでした。