Seaweed Research Journal

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Dec 30, 2015

海藻研10大ニュース2015


今年も駆け抜けるような1年でしたが,皆様のおかげで充実した1年となりました。今年の研究室10大ニュースをまとめてみました。(順不同)
1. アサクサノリの論文がPhycological Research誌の年間ダウンロード5位にランクイン
Watanabe et al. (2014) Phycological Research 62 (3): 187-196. DOI: 10.1111/pre.12053
http://onlinelibrary.wiley.com/d…/10.1111/pre.12053/abstract
研究室の渡邉裕基さんの2014年の論文が,Phycological Research誌の2014年年間ダウンロードで5位にランクインしました。


2. PhycologiaのFacebook「Author of Phycologia」に登場
International Phycological Society(国際藻類学会)のFacebook企画の栄えある1回目に研究室の寺田が登場しました。
https://www.facebook.com/1541750349437521/photos/a.1542102669402289.1073741827.1541750349437521/1543016279310928/?type=3&theater

3. 光合成活性の日周変化を水中測定した論文が刊行
天然の海の中に生育する海藻類の光合成を水中で測定する研究を数年前から始めていましたが,ヒジキとオオキリンサイの研究が論文になりました。一日の中で も光合成活性がリアルタイムで変化することを明らかにしました。作業ダイバーを雇わずに,全部自分たちで測定しています!!
Kokubu et al. (2015) Phycologia 54 (3): 235-247. DOI: 10.2216/15-007.1
http://www.phycologia.org/doi/abs/10.2216/15-007.1
Terada et al. (2015) Journal of Applied Phycology 27: DOI: 10.1007/s10811-015-0557-x
http://link.springer.com/article/10.1007/s10811-015-0557-x



4. 絶滅危惧淡水紅藻シマチスジノリの論文刊行
シマチスジノリの生育環境と光合成活性に関する論文を刊行しました。この論文,光合成の内容も興味深いですが,生育地に設置した光量子ロガーのデータがと ても興味深い結果です。ロガーの小型化,低価格化によって1週間の連続測定が可能になりました。上述のKokubu et al. (2015)でも数日間の連続測定を行っています。
Terada et al. (2015) Journal of Applied Phycology DOI: 10.1007/s10811-015-0660-z
http://link.springer.com/article/10.1007/s10811-015-0660-z

5. 学術振興会特別研究員(DC2)誕生
博士課程2年の渡邉裕基さんが日本学術振興会の特別研究員(DC2)に採用されました。おめでとうございます。

6. 研究室のメンバーが12名に
フィリピンからの留学生と韓国からの交換留学生を迎え,研究室のメンバーが過去最高の12名になりました。教員1名の研究室としては,水産学部で最も大所帯になりました。
7. ひらめき☆ときめきサイエンス4年連続開催
日本学術振興会ひらめき☆ときめきサイエンスに4年連続で採択され,「 発見!体感!本物の海藻を見てさわって食べて、「海の森」図鑑をつくろう」を実施しました。定員30名の3倍を超える応募があり,関心の高さに感謝しています。
http://www.jsps.go.jp/hira…/ht27000_jisshi/ht27285jisshi.pdf

8. サマーセッションで東南アジア3大学の院生が来訪
熱帯水産学に関する国際連携プログラムが始まり,東南アジア3大学の大学院生14名が40日間滞在しました。海藻研でも実習や短期の研究が行われました が,それよりも思い出深いのは,14名全員を国ごとに招待して飲み会をしたことです。3週間で3回宴会して寺田の財布は空っぽになりました。

9. M1がタイとフィリピンに計50日滞在
熱帯水産学に関する国際連携プログラムに関連して,研究室の修士1年3名がフィリピンとタイを訪問しました。特に,タイではカセサート大学に40日間滞在し,さまざまなプログラムを受講しました。大変有意義なプログラムで,すばらしい経験になったことと思います。

10. 車がステップワゴンに
研究室のメンバーなら知らない人はいないホンダオデッセイ(米国製の大きい方)が廃車になり,ステップワゴンに代わりました。オデッセイは廃車の日もサンプリングが入り,最後の最後まで頑張ってくれました。

このような1年でしたが,一番よかったのは,全員病気や事故なく過ごせたことです。来年もさらに実りある1年になるよう,頑張っていきたいと思います。皆様良いお年をお迎え下さい。