錦江町の調査に続き、鹿屋市の海岸でも藻場分布調査をおこないました。錦江町より海岸線が長く、総延長は19kmに達します。ただし、沖の防波堤も見ますので、もっと長くなります。
今回の調査メンバーはT屋くん、S木くん、K堀、寺田の4名です。他に自治体や漁業者の方々が参加され、総勢10名ほどになりました。
鹿屋市も、藻場のあるところとないところがはっきり分かれました。藻場のある場所でも、数カ所の藻場は大規模で、「見渡す限りの藻場」を久しぶりに見た気がします。
鹿屋市南部のガラモ場
マメタワラに亜熱帯性種が混生していました。
高須沖の藻場、沖にある瀬を中心に広がっていました。高密度で藻場の中には入っていけません。
藻場を隠れ家にする魚や産みつけられたイカの卵が見えます(左下)。
調査するK堀くん。この様子の別ショットが南日本新聞に掲載されることになりました。
最後のゴールは鹿屋港のアマモ場でした。2日間ですべての海岸を泳ぎ切りました。鹿屋の海は美しいですね。
関係の皆様に深く御礼申し上げます。