Seaweed Research Journal

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Jun 9, 2010

鹿屋市でのライントランセクト調査

先週に引き続き、鹿屋市でライントランセクト調査をおこないました。ガラモ場2ヶ所(それぞれ150m)、アマモ場1ヶ所(250m)の計3ヶ所で調査しました。

鹿屋市南部のガラモ場ですが、沖方向へ藻場が幾重にも続いています。

マメタワラにはモズクが生育していました。「藻につく」という語源どおりですね。

冬にライセンスをとったばかりのK堀くんですが、一連の調査でかなり上達しました。

2ヶ所目は高須沖の瀬を中心い広がるガラモ場でした。航空写真からも見えるくらい広大な藻場です。

ほとんどが亜熱帯性のホンダワラ属藻類で構成されていました。水深2-3mの岩盤が広がっており、どこまでも藻場が続いています。

最後は鹿屋港のアマモ場でした。


アマモ場の中でイカの卵をいくつも見ましたが、アマモをかき分けていくと親イカに至近距離で会いました。その距離十数センチ・・・・私もびっくりしましたが、イカもびっくりしたハズ。

鹿屋の調査も行政、漁業者の皆さんのご協力をいただき、無事に終了することができました。漁業者の皆さんは、長年にわたってアマモ場の保全に取り組まれています。今回の事業の模範になるような先駆的な取り組みだと思いました。

ここのところ、講義日以外はほぼ連日調査に出ています。研究室にお電話を多くいただいていますが、御不便をおかけしていますことをお詫びします。明日からは沖縄で調査です。