離岸流や流動の専門家であるN先生がリバーサーベイヤー(YSI)を使って調査をされるということで、動作試験に参加しました。
組み立てに約20分・・・・なかなかコンパクトなつくりです。白い部分が機器なので、この部分を船艇等に取り付けても使えるとのことでした。
サーベイヤーをゴムボート(電動スクリュー付き)で引いて、河口の水深と流速を測定します。端から端まで行くと、河川の流量が計算できます。
データが無線でリアルタイムに更新されます。
最後はN先生自らボートに乗り、干潟の水深や流動を測定しました。後ろには桜島が見えます。
一見私たちの研究に関係ないようにも思えますが、いろいろとアイデアが沸いてきました。N先生は明日から被災地でこの機器を使った調査に出発されます。成果を期待しています。