M2のT屋くんが桜島でヒジキの生育調査をおこないました。波のおだやかな日で、胴長をはいての採集です。対岸に鹿児島の繁華街が見えます。
持ち帰って早速実験です。
Introducing the topics of Japanese seaweed including research and educational activities, from the Marine Botany Lab, Department of Fisheries, Kagoshima University. www.phycollab.org/ 鹿児島大学水圏植物学研究室の調査研究を中心に、海藻・藻場関係の情報を発信しています。海産植物の自然史や藻場の保全、増養殖,食文化に関心のある方はどうぞ。
アマモは日本本土に広く分布しますが、鹿児島湾が南限です。アマモは通常多年生ですが、鹿児島湾のアマモは一年で枯死流失することが知られています。
大雨の後でにごりがひどくて最悪コンディションでしたが、なんとか必要量のサンプルを採ることができました。
基点から沖合に向かって調査ラインを設置します。
方形枠を設置し,枠内に見られる海藻の種構成と被度を観察します。海藻研の大学院生が補佐しています。
低潮線付近は箱眼鏡を使って観察します。海藻研のS木君がシュノーケリングで観察のお手伝いをしています。今月になってから水温が上がらず,ナントいまだに16℃台(水深10mでは15℃台)でした。真冬の水温です。