博物館資料論の最終日,かごしま水族館を見学しました。生体資料の管理(飼育)や展示法,教育普及の取り組みといった視点からの見学です。O野館長のご説明で,ストーリー性を持たせた水槽配置や展示に関する細やかな配慮などを学ぶことができました。どうもありがとうございました。
Introducing the topics of Japanese seaweed including research and educational activities, from the Marine Botany Lab, Department of Fisheries, Kagoshima University. www.phycollab.org/ 鹿児島大学水圏植物学研究室の調査研究を中心に、海藻・藻場関係の情報を発信しています。海産植物の自然史や藻場の保全、増養殖,食文化に関心のある方はどうぞ。
博物館資料論の最終日,かごしま水族館を見学しました。
これぞ,四季藻場!という景観ですね。鹿児島では枯れて何も生えていませんが,四季藻場では夏でも藻場が形成されています。ホンダワラ,ヨレモク,ヤツマタモク,ノコギリモク,ヤナギモク,アラメ,クロメなどが見られました。
写真:サムイ島の夕焼け
ウニを捕る作業は初めてですが,このような道具を使うのですね。視界一面に無数のウニが散らばっています。とってもとってもとりきれません。
漁業者だけでなく,漁協関係者,役場の方も出ての作業になりました。
参加された皆さん。ウニ駆除活動については南日本新聞でも報道されました。
バンコクに戻った後,残務整理をしてから帰国の途につきました。タイからの便は通常夜行便なので,日中休養をとり,夜にチェックアウトします。
黒い部分がラン藻です。なかなかの味です。このレストランの鮮魚コーナーにはなんとカブトガニを置いてました!食べるんですね,タイの方は。
紅藻類の講義をおこなうQ大のK口先生
講義のあとは各自が持参した標本の観察会です。O茶大のS田先生がベトナムのダイ博士と意見交換をしています。
バンコクでの最終日は近くのレストランで食事会をしました。バンコクに来たときは必ずここによります。
サムイ島に来ました。サムイに来たことのある人なら必ず立ち寄る観光スポットです。
サムイ島はタイの中でも有数のリゾート地ですが,欧米人が目立ちますね。日本人は,直行便のあるプーケットの方が多いのかもしれません。我々は,外国人がまず泊まらないような現地人向けのバンガローに泊まりました。
サムイ島の南にある無人島でサンプリングをしました。
なかなかのガラモ場です。残念ながら,オゴノリ類はあまりありませんでした。
食事は屋外です。満天の星空の下での夕食はとても趣がありました。
最終日は,カーン先生の計らいで,海藻料理を出してもらいました。写真はフシクレノリのあえ物。他にホンダワラも出ました。
全員で記念写真。おつかれさまでした。
オープニングセレモニー 藻類研究者3名による歓迎演奏会
ウエルカムパーティの様子
ミニシンポジウムの様子 レベルの高い発表が続きました。
3日目はミッドコングレスツアーとして、千葉県勝浦ツアー、霞ヶ浦ツアー、富士山ツアー、鎌倉七里ヶ浜ツアー、東京ツアーがおこなわれました。私はK立科学博物館のK山博士が企画した鎌倉七里ヶ浜ツアーに参加です。
七里ヶ浜で打ち上がった海藻を採集しました。波の高い日でしたが、アラメなどが打ち上がっていました。参加者の中には泳ぐ方もいました。
理科実験室で標本を作製する藻類研究者の皆さん
最終日のバンケットの様子
プレコングレスツアーに参加された皆さん
初日は備瀬崎でシュノーケリングをしました。
採集後は実験所でサンプルのソーティングをしました。参加者の方には藍藻や淡水藻を専門とする方が多く、熱帯性の海藻はとても興味深かったようです。
夜は実験所の庭でバーベキューパーティでした。N野さんがシェフとなってバーベキューを仕切ります。3月もそうでしたが、見事な腕前ですね。N野さんによると、沖縄のお父さんは浜辺でバーベキューができないと一人前じゃないそうです。(撮影:O葉先生)
2日目は瀬底島をボートで一周しました。瀬底のサンゴもかなり回復しているようで、N野さんのご案内で様々なタイプのサンゴを観察することができました。
韓国の院生をつれてSCUBAもしました。ダイナミックな地形と洞窟のあるところで、ここが著名スポット「瀬底ラビリンス」であることを後から知りました。
長島でアントクメとヨレモクの調査をおこないました。前回やり残したライントランセクト調査から始めました。この日は西風もやや収まり,無事に調査を完了することができました。
ヨレモクの方はすっかり枯死流失し,新芽が出ていました。
最初に海藻や海に関することをお話しました。
さっそく押し葉づくりです。小学生にはそのまま自由研究にもなります。
海藻に興味津々の子どもたち。楽しんでもらえたかな?
ただ,初日は数日前からの荒天でうねりが残っており,鹿児島湾の外に出ることができませんでした。指宿市の山川港で避難,待機です。皆さんゼミの準備等に専念しました。
二日目はうねりも収まり,ドレッジ調査をおこなうことができました。梅雨時期なので小雨まじりでしたが,海はべた凪です。
全員でソーティングです。暑かったですね。
夜は西之表港に入港し,PAMの実験をおこないました。採集直後だと感度が全く違いますね。
三日目,ROVを投入して海底の様子を撮影しました。