中国新聞は9月28日,広島市の田中博さん(日本藻類学会会員)が「四季の海藻物語」と題した瀬戸内海の海藻ガイドブックを出版したと報道しています。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009280165.html
希望者に販売もしているようです。
Introducing the topics of Japanese seaweed including research and educational activities, from the Marine Botany Lab, Department of Fisheries, Kagoshima University. www.phycollab.org/ 鹿児島大学水圏植物学研究室の調査研究を中心に、海藻・藻場関係の情報を発信しています。海産植物の自然史や藻場の保全、増養殖,食文化に関心のある方はどうぞ。
Sep 29, 2010
Sep 28, 2010
Sep 24, 2010
博物館資料論としてのかごしま水族館の見学
鹿児島大学水産学部では,夏休み後半のこの時期に学芸員関係科目を連続して集中開講しています(担当は私)。博物館資料論の講義として,いおワールドかごしま水族館を見学しました。

博物館相当施設としての視点から水族館を見学します。学生の皆さんは,生体資料としての魚介類や解説物など,効果的な展示法,資料の管理法を自ら考えます。
かごしま水族館館長ほか職員の皆様,どうもありがとうございました。

博物館相当施設としての視点から水族館を見学します。学生の皆さんは,生体資料としての魚介類や解説物など,効果的な展示法,資料の管理法を自ら考えます。
かごしま水族館館長ほか職員の皆様,どうもありがとうございました。
Sep 18, 2010
ミクロネシアの藻塩

ミクロネシアのポンペイで,藻塩を見つけました。日本人経営のホテルのお土産品です。
このホテルには,ミクロネシア唯一(たぶん)の回転寿司コーナーがあります。お客さんはミクロネシア人中心で,まわっているものも独特でした。美味しいですし,必見です。
Sep 13, 2010
Sep 9, 2010
ミクロネシアから帰国しました。
しばらく更新が途絶えていましたが、ミクロネシア連邦のポンペイ島で海藻・海草の調査をしていました。
8日に無事帰国しましたので、随時更新していきます。
ただ・・・・この間に仕事用のMacが壊れてしまいました。一週間ほど古い機種で仕事をしますので、メールのやりとりや藻類学会誌の編集が停滞しますことをお許し下さい。

ミクロネシア(広義)はホンダワラ属藻類の種多様性が低いところとして知られています。世界で400種もあるグループなのに、ポンペイ島で見たのは3種だけでした。ただ、ガラモ場は各所に見られました。種類が少ないだけで、バイオマスは広大です。このことは海草にも言えて、ポンペイ等を囲むように生えている広大なアマモ場の構成種もたった3種でした。
8日に無事帰国しましたので、随時更新していきます。
ただ・・・・この間に仕事用のMacが壊れてしまいました。一週間ほど古い機種で仕事をしますので、メールのやりとりや藻類学会誌の編集が停滞しますことをお許し下さい。
ミクロネシア(広義)はホンダワラ属藻類の種多様性が低いところとして知られています。世界で400種もあるグループなのに、ポンペイ島で見たのは3種だけでした。ただ、ガラモ場は各所に見られました。種類が少ないだけで、バイオマスは広大です。このことは海草にも言えて、ポンペイ等を囲むように生えている広大なアマモ場の構成種もたった3種でした。
Sep 5, 2010
ポンペイ島での調査
ポンペイ島では島の北部を中心に海藻・海草類の生育調査をおこないました。海岸はほとんどマングローブで覆われており,陸からアクセスできるところは数カ所しかありません。州政府の水産部局の協力で,ボートを用いて調査をおこないました。
調査地を検討するH田先生とK井氏。ボートをつけているのは港ではなく,旧日本海軍がつくった飛行艇用の桟橋です。
海岸線はほぼマングローブで覆われ,その外はウミショウブのアマモ場でした。
どこまでも続くアマモ場でした。
島の北西部では,アマモ場に混じって広大なガラモ場が見られました。
ポンペイ島某所のレストランからの眺望。手前の白っぽいところはほぼ全てアマモ場です。
調査地を検討するH田先生とK井氏。ボートをつけているのは港ではなく,旧日本海軍がつくった飛行艇用の桟橋です。
海岸線はほぼマングローブで覆われ,その外はウミショウブのアマモ場でした。
どこまでも続くアマモ場でした。
島の北西部では,アマモ場に混じって広大なガラモ場が見られました。
ポンペイ島某所のレストランからの眺望。手前の白っぽいところはほぼ全てアマモ場です。
Sep 1, 2010
ナン・マドール(Nan Madol Ruins)遺跡のまわりはアマモ場
ミクロネシアのポンペイ島というと世界的に有名なのがナンマドール遺跡です。海の上に築かれた大小の人工構造物ですが,そのまわりはどのようになっているか知りたくて行ってみました。
大抵はコロニアからツアーで行くみたいですが,車を運転して自分で行ってみました。片道1時間強・・・結構遠いです。「本当にここでいいのか?」と思うくらい看板もありません。
私とH田先生以外は観光客もおらず,とても静かな遺跡でした。
ナント,遺跡のまわりは一面のアマモ場(ウミショウブ)でした。干潮時なので,歩いて渡れます。

フシクレノリも採集できました。
大抵はコロニアからツアーで行くみたいですが,車を運転して自分で行ってみました。片道1時間強・・・結構遠いです。「本当にここでいいのか?」と思うくらい看板もありません。
私とH田先生以外は観光客もおらず,とても静かな遺跡でした。ナント,遺跡のまわりは一面のアマモ場(ウミショウブ)でした。干潮時なので,歩いて渡れます。

フシクレノリも採集できました。
Aug 24, 2010
地球規模での植物プランクトンの減少
(これもご紹介が遅れましたが)Natureは7月29日,過去100年間で植物プランクトンが地球規模で減少していることを報告しています。
http://www.nature.com/nature/journal/v465/n7298/full/nature09016.html
http://www.nature.com/nature/journal/v465/n7298/full/nature09016.html
褐藻シオミドロのゲノムと進化に関する論文
(紹介が少々遅くなりましたが)Natureは6月3日,褐藻シオミドロの全ゲノムが解明されたことについて報告しています。先日訪問した北大室蘭海藻研のお二人も共著者です。
http://www.nature.com/nature/journal/v465/n7298/full/nature09016.html
http://www.nature.com/nature/journal/v465/n7298/full/nature09016.html
Aug 23, 2010
海の貧栄養化を低減する取り組み
日本経済新聞(紙媒体)は8月23日,海中の栄養塩が極度に少なくなる貧栄養化を低減させるための対策に環境省が取り組むと報道しています。
水処理技術の向上や養殖海苔の色落ち問題等が背景にあるようです。
水処理技術の向上や養殖海苔の色落ち問題等が背景にあるようです。
Aug 22, 2010
クロロフィルfの発見
8月19日付のScience(電子版)は,5番目のクロロフィルとしてクロロフィルfが新たに発見されたと報告しています。
http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/science.1191127
http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/science.1191127
Aug 20, 2010
宍道湖でアオコが発生
毎日新聞は8月19日,宍道湖で大規模なアオコが発生していると報道しています。
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100819ddlk32040590000c.html
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20100819ddlk32040590000c.html
Aug 18, 2010
フコイダンに関する研究を理研ビタミンが発表
朝日新聞社は8月17日,フコイダンがインフルエンザワクチンに及ぼす効果について,理研ビタミンの研究グループが国際免疫学会で発表すると報道しています。
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201008180001.html
http://www.asahi.com/national/jiji/JJT201008180001.html
関西空港の藻場
読売新聞は8月16日,関西空港周辺の藻場の様子を関西の科学面で報道しています。
http://osaka.yomiuri.co.jp/science/weekly/20100816-OYO8T00206.htm?from=ichioshi
http://osaka.yomiuri.co.jp/science/weekly/20100816-OYO8T00206.htm?from=ichioshi
Aug 17, 2010
マコンブの子嚢班
臼尻水産実験所で潜っていたら,マコンブの成熟藻体をいくつも見つけることができました(というか,成熟時期ですね)。鹿児島でもコンブ科藻類の子嚢班(生殖器官)を講義で紹介しますが,実物を見せることがなかなかできません。アントクメも子嚢班ができますが,アントクメは成熟個体自体を見つけるのが至難の業です。
学生の皆さん,これがマコンブの子嚢班です。水中で見るとよりはっきりと見えます。色の薄い部分は表面がやや盛り上がっていて,遊走子嚢が無数に形成されています。
北大臼尻水産実験所を訪問

昨日の室蘭海藻研に続いて,噴火湾の対岸にある北海道大学北方生物圏フィールド科学研究センター臼尻水産実験所を訪問しました。こちらは函館を離れるまで毎週のように通って海藻採集をしたり,部活でダイビングをした場所です。10年ぶりの訪問になります。

外観はあまり変わっていませんでしたが,以前と違うものをいくつか見つけました。厨房横にシャワーができています。海中からあがってきて温水シャワーがそのまま使えるなんて・・・すばらしい。
学生時代,冬の臼尻でSCUBAをする際は,お風呂にお湯をためておいて,あがってきたらウエットスーツのまま窓から湯船に飛び込んだものでした。思わず学生時代のことを思い出してしまいました。
こちらの調査結果についても,請負団体の方から後日発表があります。
M原先生,どうもありがとうございました。
Aug 16, 2010
北大室蘭海藻研(室蘭臨海実験所)を訪問
お盆休みの最中ですが,モニタリング関係の調査で北海道に来ました。初日は北海道大学北方生物圏フィールド科学研究センター室蘭臨海実験所(旧:北海道大学理学部附属海藻研究施設)を訪問しました。

地球岬の近くから海岸に降りていくと海藻研がありました。こちらを訪問するのは学生時代以来なので,おそらく約20年ぶりになります。
K戸大のK井先生と私が,海藻類の生育状況や実習について海藻研のM村先生からお話を伺いました。
チャラツナイ浜の眺め。とても暑い日でした。

海面下はマコンブ,ミツイシコンブ,スガモ,ガゴメ,スジメ,チガイソ,ハケサケノコギリヒバが混生する藻場でした。この内容については,請負団体の方から後日発表があります。
M村先生,どうもお世話になりました。

地球岬の近くから海岸に降りていくと海藻研がありました。こちらを訪問するのは学生時代以来なので,おそらく約20年ぶりになります。
K戸大のK井先生と私が,海藻類の生育状況や実習について海藻研のM村先生からお話を伺いました。
チャラツナイ浜の眺め。とても暑い日でした。
海面下はマコンブ,ミツイシコンブ,スガモ,ガゴメ,スジメ,チガイソ,ハケサケノコギリヒバが混生する藻場でした。この内容については,請負団体の方から後日発表があります。
M村先生,どうもお世話になりました。
Aug 14, 2010
海藻からバイオエタノールを効率よく抽出する技術を東北大学の研究チームが開発
共同通信は8月14日,海藻からバイオエタノールを効率よく抽出する技術を東北大学の研究チームが開発したと報道しています。
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081401000030.html
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081401000030.html
Aug 13, 2010
海藻を栽培する魚
共同通信は8月7日,スズメダイが共同でイトグサ等の藻類を“栽培”し,なわばりを管理していると報道しています。この研究は沖縄での観察例が論文になっていますが,今回はエジプト,ケニヤ等の海外の集団でも観察されたようです。
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080701000467.html
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010080701000467.html
青島で青のりが大発生
National Geographicは8月2日,中国の青島で緑藻が大発生(グリーンタイド)していることを報道しています。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010080108&expand&source=gnews
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2010080108&expand&source=gnews
青森県でモズクが不作
東奥日報は8月12日,青森県産のモズクの水揚げが激減していることを報道しています。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100812141247.asp
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100812141247.asp
アイゴは海藻よりもレタスがお好き
読売新聞は8月13日,海響館(下関市)でおこなわれたアイゴの節餌選択性実験の様子を報道しています。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20100812-OYT8T01034.htm?from=os2
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20100812-OYT8T01034.htm?from=os2
Aug 11, 2010
Subscribe to:
Posts (Atom)

