Apr 27, 2009

喜入のツルシラモ

鹿児島市南部の喜入町でツルシラモを採集しました。地元では「そーめんのり」と呼ばれ、かつては食用としてよく利用されていたようです(現在も一部で利用されています)。
ツルシラモの枝の少ないタイプで、枝がひものように長く伸びます。

4年生のI井さんが培養用とImaging-PAM用にツルシラモを採取しています。SCUBAで採取することの多い海藻研ですが、干潟に買い物カゴを抱えて採取するのは珍しいですね。
(注:買い物カゴは研究室の備品です。中にDOメーター等の計測機器が入っています)

この後、PAMを使っての実験と、果胞子と四分胞子を放出誘導をしました。