今週はベトナム人の研究者2名が実験と研修にきています。
ニャチャン市の研究所から来ているチェットさんは、鹿児島県水産技術開発センターと財団法人鹿児島県豊かな海づくり協会を訪問し、有用海藻の培養試験を見学しました。
鹿児島県水産技術開発センターではヒジキの養殖試験やアサクサノリのコンコセリス培養を見学し、担当者と意見交換をしました。
学生のみなさんには講義で話をしていますが、これがカギ殻に穿孔したアサクサノリのコンコセリス(胞子体世代)です。黒い部分がすべてそうです。
鹿児島県豊かな海づくり協会では、カンパチの養殖種苗育成の様子やトコブシ養殖、藻場造成用の種苗育成技術を見学しました。この施設は、カンパチの採卵・種苗育成をおこなっていることで有名なところです。
フエ大学から来ているハンさんは、PAMとDOプローブを使って実験をしました。