T屋君は,桜島で見られる温帯性・亜熱帯性ホンダワラ類の混生群落の季節変化と温度耐性を発表しました。
A野君は,鹿児島県内のヒジキの季節性と温度耐性を発表しました。二人とも,初めての学会発表,お疲れ様でした。皆さんに関心を持ってもらえる発表だったと思います。大学院に進学する4年生4人も参加した。来年の学会発表を目指して頑張りましょう。来年は富山県で開催される予定です。その次は,札幌での大会になるそうです。
Introducing the topics of Japanese seaweed including research and educational activities, from the Marine Botany Lab, Department of Fisheries, Kagoshima University. www.phycollab.org/ 鹿児島大学水圏植物学研究室の調査研究を中心に、海藻・藻場関係の情報を発信しています。海産植物の自然史や藻場の保全、増養殖,食文化に関心のある方はどうぞ。
T屋君は,桜島で見られる温帯性・亜熱帯性ホンダワラ類の混生群落の季節変化と温度耐性を発表しました。
A野君は,鹿児島県内のヒジキの季節性と温度耐性を発表しました。二人とも,初めての学会発表,お疲れ様でした。皆さんに関心を持ってもらえる発表だったと思います。
風が強く時化ていましたが,それ以上に潮の流れが速い場所でした。
匠について潜ります。常にフィンをキックしないと定位置を保てないほど早い潮流です。ちょうど,潮の動く時間でした。
順調のようです。これからすくすくと伸びていくことでしょう。
この後,もうひとつの仕事で大金久に行きました。「百合が浜」として知られる場所です。鹿児島県最大(たぶん,南西諸島でも指折りの規模)のアマモ場としても知られています。すばらしいサンゴ礁リーフですね。
見渡す限りのアマモ場でした。仕事が終わった後も,しばらく泳いでいました。
与論島某所で生育状況を調査しました。出始めの時期ですが,数年前に調べたときよりも少ないようです。近くには,「あおさ」や「あらもーい」,「びゅう」をとっている女性の方がいました。
翌日の朝,漁協のセリに出かけました。ビニール袋に入っているのは,1m以上もあるソデイカです。
ありました。すーなが出荷されています。今季初だそうです。なかなかのお値段で落札されました(与論での相場の値段だそうです)。この後,すーなを出荷された漁業者の方にお話を伺いました。
最後に落とした魚屋さんのところに行きました。湯通しして洗浄,小石等を落として販売されるそうです。
与論島の汐見荘では,あらかじめお願いしていたスーナ(ユミガタオゴノリ)の料理を出してもらいました。酢味噌和えが美味しいそうです。こりこりとした食感がよいですね。
県外のお客さんが来ていたので,鶏飯も出ました。盛りつけがきれいでないのは,私のせいです(鶏飯は自分で盛りつけます)。
藻場調査のため,与論島にきています。
セットをたのむと,ヒトエグサの入ったう天ぷらうどんと青のりの掻き揚げ,ご飯が出てきました。ボリューム満点です。うどんはヒトエグサの風味がよく出ており,美味でした。
ヒトエグサの掻き揚げもとても美味でした。味もさることながら,ご飯とうどんと掻き揚げでボリューム満点です。海藻研の学生さんにもお勧めですよ。

熱々のご飯にかける「カジメご飯」とお味噌汁に入れるのが一般的だそうです。大分の佐賀関とほぼ同じですね。めかぶよりもねばりがあり,濃厚な味でした。私は好きです。
こちらはお味噌汁。なめこ汁のようなとろみがでます。こちらも美味でした。是非,養殖を普及させて手軽に食べることのできる食材になればいいですね。
佐賀県唐津市での調査と打合せで呼子の朝市に立ち寄りました。イカで有名な港ですが,朝市では海藻も販売されています。
「カジメ」を販売している方の出店でお話をお伺いしました。このような海藻の出店は数店あります。「カジメ」として売られているのはクロメであることは前回来たときに確認しましたが,この方によると「カジメ」には2種類あるとのことでした。さっそく見てみます。
乾物の方は,アラメでした。
湯通しして細かく裁断してある方はクロメでした。アラメも同じようにして別の箱で売っていました。両方購入し,鹿児島でおいしく食べました。
南星丸に乗船し,馬毛島沖でドレッジ調査をおこないました。卒業するK玉君と新しく海藻研に入ったK堀君が参加です。新旧交代,引き継ぎの方をよろしくお願いします。
「ひと月に35日雨が降る」と呼ばれる屋久島で,全景が見られたのは幸運でした。神々しい島ですね。奥に見えるのは種子島の南端です。
沖縄本島南部の与那原地区のヒジキを観察してきました。ここのヒジキは漁業権が設定されていますので,観察のみです。
昭和硫黄島の某所にて。海底一面から温泉が湧いています。他ではなかなか見られない光景です。何も生えていないように見えますが,岩の上はヒメシダズタやヒナイワズタが一面覆っています。
冬の調査は北西の季節風で荒れることが多いのですが,運良く天候に恵まれました。出発の朝は,硫黄島の東温泉でリフレッシュすることができました。秘湯中の秘湯として知られる場所です。朝焼けの景色はとても感動的でした。
試行錯誤を繰り返しながら確立した養殖システムは,とても興味深いものでした。イワズタのことをよく観察されています。他には,オキナワモズク養殖やシルナ,いぎす豆腐のことなどを調べました。
途中,オキチモズクの生育地に立ち寄りました。数年前にもよっていますが・・・残念ながら今年は少ないようです。
立派な看板ができていました。
アントクメの発表をしたK玉君。F岡県に入ってもその熱意で頑張って下さい。
馬毛島の深所性海藻を発表したK森さん。PAMのデータはなかなか興味深いものでした。
オゴノリの研究を発表したI井マイさん。F田先生の研究室に行っても頑張って下さい。
この笑顔と大きな声でベストプレゼンテーション賞を獲得したS木君。大学院でも頑張ってください。
ホソエガサ・・・美しいですね。
鹿児島に帰ってからはサンプルの整理に追われました。そこで出てきたのがこの材料。
「おきゅうと」はエゴノリを寒天状に煮固めたもので、福岡の冬の味覚のひとつです。鹿児島では食べる習慣はないはずですが、近くのジャスコで売っていたので買ってきました。
参加されたのは漁業者や漁協、NPO法人、市町村の担当者の方々です。私は講師の1人として参加しました。初日は現状紹介や講義中心のプログラムでした。
2日目は藻場や干潟の面積を測る実習をしました。GPSを使って任意の場所の緯度経度を測定し、PCルームに戻ります。
データをカシミールに入れこんで、地図上にマッピングします。最後に面積を算出して・・・これ、我々が調査で使っている方法そのままじゃないですか!!!
薩摩硫黄島で藻場調査をおこないました。春季に実施した調査の事後調査です。冬は(いわゆる冬型の気圧配置である)北西の季節風が吹くと潜れない日が続きます。というか、三島村の場合は定期船が欠航しますね。
S木君が頑張ってくれました。ヒメシダズタを一生懸命採集しています。