Seaweed Research Journal

Seaweed Research Journal

Mar 16, 2010

地域内消費される与論島のユミガタオゴノリ

ユミガタオゴノリ(すーな,しるな)は,沖縄県や鹿児島県で食用に採取されています*。
与論島でのユミガタオゴノリの採取や利用について調査しました。


*すーなやしるなはオゴノリ類の総称ですので,地域によってはクビレオゴノリ等を指す場合もあります。

与論島某所で生育状況を調査しました。出始めの時期ですが,数年前に調べたときよりも少ないようです。近くには,「あおさ」や「あらもーい」,「びゅう」をとっている女性の方がいました。

翌日の朝,漁協のセリに出かけました。ビニール袋に入っているのは,1m以上もあるソデイカです。

ありました。すーなが出荷されています。今季初だそうです。なかなかのお値段で落札されました(与論での相場の値段だそうです)。この後,すーなを出荷された漁業者の方にお話を伺いました。

最後に落とした魚屋さんのところに行きました。湯通しして洗浄,小石等を落として販売されるそうです。

最後に私が購入して食べましたので,生育地から食卓までを一通り見たことになりますね。需要が高いので,資源の安定的な利用や養殖技術開発で貢献できればと考えています。